COMPANY 私たちについて

【シンフォニードへの想い】

私は当時のシンフォニード役員から、何度も来てほしいとオファーを受けて、その熱意に打たれる形で入社をしました。
入社した際のシンフォニードは、社員一人一人の仕事に向ける想いが強い会社でした。
一方で、仕事の仕方についてルールはほとんどなく、社員のポテンシャルに頼っており、皆がバラバラの方向へ、目標を追う指標もない中で突き進んでいく、それはひどく歪な光景でした。
全員が同じ方向に向かって、各々の成長目標をしっかりと追える環境を整備すれば、より大きな力を発揮する、私の持てる力で皆を一回りも二回りも大きくしてあげたい！
そう強く思ったことを覚えています。
その為には役職者で入るのではなく、共に苦労をして、同じ目線で仕事をし、信頼を勝ち取らないといけない。
「役職ではなく、メンバーとして仕事をさせて欲しい」
それがシンフォニードに入る際に言った私のワガママでした。

それからは、役職を持たないメンバーとして、社内の信頼を得る為に、個人の数字をしっかりと出し、周りのサポートをし、時には厳しい正論を言いながらまい進してきました。
そうしていくうちに少しづつ、私を頼ってくれる人や、力になってくれる心強い社員ができ、抜本的な仕事の仕方の改善や、ゼロからKPIの作成と検証、教育研修の充実など、試験的に自分のいるチームから始めていきました。
そのうちどんどん周りに波及していき、会社そのものを動かすことになり、第二創業期として社名変更や人事評価制度、クレド、新規事業など、多くの新しいことが進んでいきました。
もちろん私も美談だけを語るわけではなく、当時、外部からきた私が改革を行うことに、思う所があった社員も多かったと思います。大変なことや辛いことも当然沢山ありました。
それでも私を信じて一緒に頑張ってくれた人達や、自由にやらせてくれた代表や役員には心から感謝しています。

【「いつか叶う」を
「今」にする社会を目指して】

シンフォニードでは「いつか叶う」を「今」にする、という理念を大事にしています。
これは元々社内向けに私が使っていた言葉で、小さなことで良いから叶えたいことを持って、その為に頑張って欲しいという想いがありました。その後、多くの社員の声から理念へと昇華しており、今では社内外問わず発信できるようになりました。
仕事は楽しいことばかりではありません。もしかすると辛いことや大変なことの方が多いかもしれません。でも、楽しいことを仕事にするのではなく、仕事の中から楽しいや面白いを探せる、作れる人が強くカッコ良い人だと思っています。
それでも大変な状況に挫けそうになることもあるかもしれません。
そんな時にあとちょっとだけ頑張る為の、心を奮い立たせる「叶えたいこと」を全ての人に持って欲しいと考えています。
私たちに共感してくれる方と、一緒に未来を創造して働けることを、心より楽しみにしています。